この映画の原作はフィリップ・K・ディック著『アジャストメント――ディック短編傑作選』。なんと1954年に書かれたお話です。50年以上もの歳月を経て、読む人の感性を刺激するなんてすごいですね。原作は50ページに満たない短編ですが、私達が想像もできなかった、もう一つの世界が描かれています。それが、この映画の核となる部分です。そして短い小説を読んだ後に私達の頭の中に沸き起こる沢山の疑問や謎を気持ちよく解決してくれているのが映画版だと思いました。サクラダは原作を読んでから映画を見ることをおススメします。ドキドキが倍増します。映画では原作のエッセンスが見事に花開く、そんな感じです。ハリウッドではフィリップ・K・ディック作品が原作の映画が沢山あります。『ブレードランナー』『トータル・リコール』『クローン』『マイノリティ・リポート』『ペイチェック』『スキャナー・ダークリー』『NEXT―ネクスト―』等々。
 ご存じの映画も多いのではないでしょうか。SF作品のアイディアの源であるディック小説にあなたも引き込まれること間違いなし!