仙台の編集プロダクション「シュープレス」がお送りす東北

シュープレスマガジンとは

東北の旅にツヨクておいしいモノが大好きな仙台編集プロダクション「シュープレス」がお送りするウェブマガジンです

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みんなが好きな東北、次に行きたい東北

東北を旅することが、経済復興の一助となります。東北ゆかりの面々がおすすめの旅先はコチラ。

鳴子温泉でエネルギーチャージ!

 北島三郎さん、五木ひろしさん、都はるみさんなど、演歌の大御所のみなさまとご一緒させていただきながら、司会として被災地を回っています。6月のある日の会場は、南三陸町の方々が避難されている鳴子温泉でした。公演を翌日に控え、宿に到着。「ゆっくりお湯につかってくださいね」という旅館の方の優しい声に背中を押されて湯煙の中へ。ゆっくり肩までつかると、思わず出てしまった「あぁーー」という声。指先から、全身にじんわり伝わってくる温泉の熱が心地よく、硫黄の香りにつつまれて、ぼぅっとしてしまいました。東日本大震災以来、喪失感に襲われ、何もする気になれない自分がいましたが、温泉に入った翌日、体から力が沸いてくるような気がしました。鳴子温泉は、日本にある11の泉質のうち9種類が集まる、温泉パラダイス♪ エネルギーチャージとリフレッシュに、また鳴子温泉に行きたいです!

【2011年8月18日】

高野志津さん(仙台市在住)

DateFM(FM仙台)Smile for MIYAGIパーソナリティー、 初代楽天イーグルススタジアムDJ


大好きすぎるから、今度また行こっと♪

 タイトルが「今度ここ行こっと♪」にも関わらず、私がご紹介する宮城県大崎エリアにはすでに今年のGWに行ってしまったんですよね、大好きすぎて。ここは、温泉、グルメ、歴史と私のツボをつく要素がたっぷりのエリアなんです。特に大好きなコースは、まず大崎市の北西部にある伊達家ゆかりの地・岩出山エリアをひと周り散策。さらに左右にのどかな田園風景が広がる国道47号線を駆けて鳴子温泉郷へ。日本に11種類ある泉質のうち9種類が揃うという名湯に浸かって、極楽気分を満喫します。湯上がりには、全国的にその名を轟かせる有名な道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」に立寄って名物の濃厚ソフトクリームでのどを潤して帰路につく…。仙台市から日帰りでこれだけ楽しめちゃう大崎エリア、今度は温泉に宿泊してのんびり楽しみたいですね。【2011年6月3日】

岡崎裕子さん(仙台市在住)

仙台在住のライター。岩出山にある国の史跡・名勝「旧有備館」の主屋が震災で倒壊してしまいました。再興を願っています! 


書を捨てよ、東北に出よう

 東北には都会で鈍った感覚を呼び覚ます多くの「仕掛け」がある。仕掛けにはまった人は、そこから抜け出すのは容易ではない。たとえば、その仕掛けは白神山地のブナ原生林にある。夏の白神、静寂の中で輝く木々の緑に包まれた時、身体が森の中に溶け出すような感覚に襲われるだろう。秘湯として名高い、岩手の元湯夏油温泉で迎える闇夜もその一つだ。湯煙漂う川辺の露天風呂に一人そっと浸かれば、川向こうの漆黒の森に「モノノケ」の気配を感じられる。千変万化に姿を変える奥入瀬渓流のせせらぎも忘れてはいけない。賢治も愛した久慈琥珀の神秘な輝き、福島山都で味わう新蕎麦の高貴な香り……東北は巧みな仕掛けで訪れた人を感性の深みへと誘っていく。そうつまりは東北へ行けば在りのままの「自然」と対峙させられるということなのだ。【2011年5月24日】

高橋乃亜さん(神奈川県在住)

仙台市出身。シュープレスには旅行誌編集時代の友人も。現在、茅ヶ崎と鎌倉にて古典技法によるフォトプロジェクトをのんびり進行中。


温泉だけじゃない! 行くたびに楽しい秋保

 仙台の奥座敷、秋保温泉。全国的に有名な温泉地ですが、自宅から車で20分と近いこともあってよく遊びに行きます。なかでも好きな場所は、「仙台万華鏡美術館」。世界の貴重な万華鏡に触れられるのもさることながら、陶芸家・辻輝子さんの女性らしいあたたかみに満ちた陶芸作品が心を癒してくれるんです。意外(?)な穴場として、温泉街から徒歩で気軽に散策できる「磊々峡」もおすすめ。新緑、紅葉の時期は、一段と美しい渓谷美が堪能できますよ! 今度行ってみたいのは、秋保大滝の手前にある「福聚山 慈眼寺」というお寺。「千日回峰行」を満行した塩沼亮潤大阿闍梨の法話を、心静かに伺ってみたいですね。まだまだ面白いスポットがたくさんありそうな秋保。もっと足を運んで"秋保道"を極めたいと思ってます。【2011年5月9日】

鎌田ゆう子さん(仙台市在住)

生まれも育ちも仙台市太白区。3匹のビーグル「モモ」「すず」「ハル」とともに暮らす犬好きフリーライター。


逸品揃い! 東北の銘酒でほろ酔いに

 生まれも育ちも東京でありながら東北大好きな私。おいしいものや景色、温泉もおすすめですが、感動したのは東北のお酒の美味しさです。東北のお酒は「こってり」と思われがちですが、骨太なしっかり味からさらりとした繊細な味まで幅広く取り揃っており、どれも香りのよさとのど越しの爽やかさで、ついつい杯が進んでしまうんです(でも、いいお酒なので二日酔いしないんですよ!)。今回の震災で被害を受けた石巻の「墨廼江」や「日高見」陸前高田の「酔仙」などを東京でみつけた時は、しみじみと味わいながら飲んでいます。でも、シュープレスさんに教えていただいた塩釜の「阿部勘」など、被害が軽微で頑張っている酒蔵もたくさんあります。私には何もできないけれど、お酒を飲んで東北を応援したいと思います。【2011年4月28日】

中村三千代さん(東京都在住)

「東北出身の男性に嫁入り」を夢見たこともありましたが、現在は東京・深川の下町暮らし。趣味は和太鼓。


「福島はけっこう好きだ」

 1番ではないが、5、6番目くらいで福島が好きだ。喜多方ラーメン、海のように広い猪苗代湖、その近くにあるダリの美術館・・・。競馬にハマっていたころ、すっからかんにやられて、福島駅まで歩いた哀愁漂うおけら街道。白河の建設現場で短期のバイトをした時に、休みの日に行った小名浜のどこまでも続く水平線と白い雲。福島県出身の偉人・野口英世は誕生日が一緒なので、勝手に親近感を持っている。 落ち着いたら、またいつものように福島に行ってみようと思います。まだ鶴ヶ城もハワイアンズもアクアマリンふくしまも行っていないので、ぜひ行きたいです。その時は福島県のみなさん、よろしくお願いします。お互いいろいろありますが、ひとつひとつ乗り越えて行きましょう。頑張ろう東北、です。【2011年4月28日】

神 勝さん(仙台市在住)

南欧料理とワインの店「びすとろジョバン」店主。おいしいものには目がない。


「タイムマシンいらず明治時代への旅」

 宮城で仕事をしていた頃、印象に残った町がありました。登米郡登米町(現在の登米市)。登米は「みやぎの明治村」ともよばれ、明治期の建物や武家屋敷が数多く残されています。お気に入りは教育資料館。旧登米高等尋常小学校校舎です。古き良き木造校舎。窓ガラスも当時の物でちょっと歪んでいます。石盤、石筆が置いてあったり撮影用に子ども用の着物があったり。お年を重ねた方からお子様まで楽しめる場所だと思います。私自身、木造校舎で学んだ思い出があるのでその頃のことなど思い出しました。登米には他にも、昔の留置所がある警察資料館や、武家屋敷・春蘭亭などがあり、ちょっとしたタイムトラベルを楽しめます。今、登米は、沿岸部を支えるボランティアの拠点になっているとお伺いしております。落ち着いたら両親と姪っ子たちを連れて行きたいな。【2011年4月26日】

新川貴子さん(東京都在住)

宮城県仙台市青葉区八幡→多賀城育ち。フリーディレクター。小2まで木造校舎で学びました。


「青荷温泉のランプの灯りに和みたい」

 青森県黒石市の山間部に「ランプの宿青荷温泉」があります。宿の周りには森林と渓谷のみ。部屋にはテレビも無ければドライヤーも無い、照明は"ランプ"のみ。秘湯中の秘湯です。物足りなくないか?そんなことは全くありません。周囲からは渓流のせせらぎや木々が揺れる音、小鳥のさえずりが聞こえ、夜には満点の星空が広がり、天然のプラネタリウムを楽しめます。なんといってもランプの灯りが心を和ませてくれます。やさしい灯りを見ていると気持ちがどんどん素直になり、子どもの頃の話やつい内緒も話をしたくなります。そして温泉!あまりのムードの良さに「あ~しあわせ」。何度このセリフを口にしたことか。青森では7月22日まではデスティネーションキャンペーンを開催中だそうですね。またあの灯りの中で温泉につかりたいです。【2011年4月25日】

渥美優子さん(東京都在住)

宮城県出身。航空会社勤務。故郷を離れた今でも、心は常に仙台人。年々東北の奥深さや素晴らしさを実感しています。


「東北で"ほっこり"を探そう」

 私が東北で一番好きな街は、母の実家がある盛岡です。車から眺めるだけでなく、歩いてゆっくり風景を眺めるのがおすすめですよ。レトロな建物、街中を流れる清らかな川、北上川の向こうに眺める岩手山。生まれてから28年間、何度訪れても全く飽きないんです。むしろ歳を重ねるにつれて、街の魅力が増えていくような感じ。もちろん冷麺も大好き!なのですが、最近は強力な対抗馬が・・・それは、去年初めて食べた宮城県白石市のご当地麺・温麺。つるりとした喉越しと優しい味にもう夢中!なのです。食べ物、温泉、自然、方言・・・東北には私がまだ知らない魅力がたくさん。各地の温泉をハシゴしたいし、温かい東北の方達とたくさん話してみたい。とにかく行きたいところがいっぱい! 東北の"ほっこり"に浸りに、また旅に出かけたいです。【2011年4月25日】

吉田純奈さん(千葉県在住)

宮城県仙台市出身。元シュープレス。最近のマイブームは、去年初めて食べた宮城県白石名物の温麺。


「今だからこそ中尊寺!」

 仏像好きの友人と平泉の旅を計画して早○年。中尊寺ハスが咲く夏がいい!なんて言いながら、中尊寺は1日じゃ足りないし(金色堂など国宝・重文の所蔵が3000余点!)、毛越寺や達谷窟毘沙門堂、自転車持参でツーリングして、花巻の源泉巡りや遠野にも行きたい…。妄想は膨らみ短い夏休みでは日にちが足らずに毎年断念。東北は魅力がありすぎます。でもこのようになって気付きました。ゆっくり行く時間がなくたっていいじゃない? 1泊2日で何回でも夏も冬も行きたい所に通えばいい。時に自然は恐ろしいけれど、とどまらずに巡る季節は逞しい。金色堂の仏様もこんな無常の世を何百年も変わることなく今も見守って下さっている。東北が、東北の人たちが本当に元気になるまで、何回でも会いに行きます!!【2011年4月18日】

堀切夕香子さん(東京都在住)

仕事:TV番組制作。趣味:仏像、緑のカーテン、旅、チベット。Twitterに悪戦苦闘中。


「仙台の街で東北のおいしいモンを食べ歩き」

 仙台をはじめ、東北地方はおいしいものの宝庫。食べ歩きにはもってこいです。まずは仙台駅1階の北辰鮨で東北の海の幸を堪能したいですね。次に仙台七夕まつりで有名なアーケード街をぶらぶら。途中でテイクアウトしたいのが、阿部蒲鉾店本店のひょうたん揚げです。蒸しかまぼこにパンケーキ風の衣をつけて揚げたもので、どこか懐かしい味がします。定禅寺通りも歩きたいですね。冬に開催されるSENDAI光のページェントも楽しみですが、新緑のケヤキ並木もおすすめです。仙台が杜の都といわれる理由が分かりますよ。ランチは仙台グルメの登竜門牛たんを。ひとあしのばして定義山で揚げたての名物三角あぶらあげをいただき、ついでに作並温泉でリフレッシュ。ディナーは仙台牛で至福のひとときを過ごしたいです。お土産は仙台銘菓萩の月で決まり!!【2011年4月17日】

小野裕子さん(千葉県在住)

夫の転勤で2年間仙台市内に暮らす。出産、子育てを仙台で経験し、仙台の人々の優しさにふれ、すっかり東北ファンに。元シュープレス。


「会津で爽やかなそばを食べたい!」

 初めて行った東北は、会津でした。仕事で最初に南東北のエリアを担当したのがきっかけでした。一番印象に残っているのが、そばのおいしさです。まず、ひとくちすすってびっくり。そばって爽やかなんだ。香りや喉ごしが肝心と言いますが、それらがすべてあわさると、美味しい空気で深呼吸するのにも似た爽やかさがあります。さらに自分でおろすわさびを添えれば完璧です。おろしたてのわさびは辛くないことをこのとき初めて知りました。シンプルな料理だからこそ、美味しさをダイレクトに感じます。会津のきれいな水と、長年培われてきた職人さんの腕あってこその味です。今年は鶴ケ城も赤瓦に葺きかえられ、戊辰戦争時と同じ姿でリニューアルしました。鶴ケ城を眺めつつ、またあの爽やかなそばに感動しに行きたいです。【2011年4月11日】

和田史子さん(東京都在住)

国内の旅行ガイドブックの編集に携わる。美味しいもの好き、旅好き。


「東北の春の恵みを食べに行きたいです」

 育てて貰った東北とこれからも一緒に歩みます。私が子どもの頃暮らした秋田の通好みの穴場スポットをご紹介。じゅんさいの本場・三種町では、初夏になるとたらいのような小舟に乗って沼でじゅんさいを採る農家の方々に会うことが出来ます。直売所「じゅんさいの館」で秋田の特産品を楽しくお買いものもおすすめです。少し北に進路をとれば、能代の名所「風の松原」があります。爽やかな松の香りに癒されながらお散歩はいかがでしょう。地元の宿では、春、山菜料理が旬をむかえます。4月中旬までは、ばっけ。それ以降は、しどけ、ぼんな…。初夏にはタケノコやじゅんさいなど生命力あふれる味と香りを満喫出来ます。短い秋田の夏を彩るお祭り「秋田竿灯まつり」や「能代ねぶながし」も控えています。秋田と東北の人たちの優しい笑顔にまた会いに行こっと。【2011年4月7日】

櫻田彩子さん(東京都在住)

宮城県出身・オーケープロダクション所属/
テレビ朝日「ちいさんぽ」レポーター