VOL.8『恋するベーカリー』
今回の“旅”は・・・
「心の痛み」発、「幸せな笑顔」行き、爽快人生の旅!
間違いなく見てよかったと思える映画!
試写室は何度も爆笑の渦になりました。
笑いこらえてると横隔膜が痛くなりますよ~。
ホントに見てる私も泣いたり笑ったり大忙しでした。
年を取っていくのも楽しいな幸せだなって思える大人の恋の物語。「大人の恋」と言っても、全然かっこつけていなくて、年を重ねるからこその味というか厚みがあると言うのでしょうか?
主人公は成功を手にしたベーカリーの女性経営者。彼女が離婚した元夫と再び恋しちゃって、子供たちも大慌て。 元夫には新しい若い妻がいて、不倫関係ってことになるわけですな。そこに素敵な建築家が表れ… 確かにハチャメチャな展開なんですが、不思議といろんな場面で共感出来ます。
あなたもこれまで生きてきた人生の中での、あんなことやこんなこと、きっと思い出します。 というのもこの映画は、これから恋して結婚して…っていうステレオタイプの恋愛ではなく、 結婚した、離婚した、子供も三人大人になって、また恋して…と、いろんなことを経験したその後のお話なのです。 50才代とか60才代ですね。
だからこそ、この映画にはいろんな感情がたっぷり詰まっています。 母として、家族として、元妻として、友人として、そして一人の女性としての感情が。 一方、シュープレスの若手スタッフは、主人公の子供たちに共感したそう。母の紆余曲折をちょっぴり複雑な思いで見守る子供たちに。
男性が見たら誰に共感するのかしら。愛に生きる元夫か?離婚の痛みから立ち直れない建築家か?
とにかく、一粒で何度も美味しい映画ですな(映画に出てくるチョコレート・クロワッサンも超美味しそう)。 共感出来るところ、感情が動くところ、山盛りです。
そして、「そのまんまでいいんじゃないかな」、そんな風にあなたを肯定してくれる温かさがあります。
面白すぎる脚本と最高の俳優達のコラボレーションであなたも絶対笑顔になりますよ!
©2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
~『恋するベーカリー』~
○STORY
ジェーン(メリル・ストリープ)はベーカリーを経営するサクセスウーマン。弁護士であるジェイク(アレック・ボールドウィン)と離婚後、三人の子供たちを育て上げ、夢も叶い、離婚の傷も癒えて友人たちとシングルライフを謳歌していた。そんな中、念願だったキッチンの増築にやって来たのは建築士のアダム(スティーブ・マーティン)。アダムも離婚経験者と分かり、二人は瞬く間に意気投合したのだった。
そして息子の大学の卒業式の前日、ジェーンは偶然ホテルのバーで元夫ジェイクと再会。ジェイクの浮気が原因で離婚した二人だったが、いつの間にか再び惹かれあうお互いに気づく。迷い悩みながらもジェイクと会うジェーン。しかしジェイクには妻と子がいる。ジェーンはジェイクとは別れようとアダムをパーティに誘った。温かい幸せな時を過ごした二人だったが、ジェーンは心の奥に解決しなくてはいけない問題があると感じたのだった。
ある日、最愛の三人の子供達を巻き込んで大問題が発生。ジェーンは自分の生き方を見つめなおす時を迎えるのだった。
○INFO
2009年度 ナショナル・ボード・オブ・レビュー アンサンブル演技賞受賞、ゴールデングローブ賞ノミネート(作品賞・主演女優賞・脚本賞)、サテライト賞ノミネート(作品賞)、放送映画批評家協会賞(コメディ映画賞)など。
監督/脚本/製作:ナンシー・マイヤーズ『ホリディ』『恋愛適齢期』
出演:メリル・ストリープ『マンマ・ミーア』『プラダを着た悪魔』『ジュリー&ジュリア』 アカデミー賞2度受賞、ノミネート15回(歴代最多)、ゴールデン・グローブ賞7度受賞(歴代最多タイ)/
スティーブ・マーティン『花嫁のパパ』シリーズ、『ピンクパンサー』シリーズ
アレック・ボールドウィン『ビートルジュース』『グッド・シェパード』
配給:東宝東和
上映時間:2時間 (R-15)









TV番組で映画コーナーを担当して以来、映画のとりこに。ハリウッドスターへのインタビューも多数。










