「芋煮会」のすゝめ
東北の秋の風物詩といえば「芋煮会」! 川原で芋煮を楽しむ人たちの姿を見ると「秋だなぁ」と感じます。今回は仙台流の芋煮を徹底解説。そして、山形市で行われた芋煮会の祭典「日本一の芋煮会フェスティバル」の様子もお届けします!
1・まずは準備を(※5人分のレシピ目安)
○サトイモ500g、ゴボウ1本、ニンジン1本、ダイコン1/3本、コンニャク1枚、ネギ、豆腐1~2丁、油揚げ2枚(お好みでマイタケなど)、豚肉400g、味噌150g、だし用の煮干しや和風だし適量、水(多めに持っていきましょう)2リットル
○薪、新聞紙、ライター、軍手、器、箸など

2・芋煮会の舞台は!?
芋煮会の舞台は仙台駅から車で10分ほどにある牛越橋の川原。この場所はシーズンになると徹夜組が現れるほどの、仙台屈指の芋煮会スポットなのです。駐車場やトイレも近いのが人気のポイントですね!
3・かまどを制作しましょう
さて、芋煮の調理に取りかかる前にまず、やることがありますね。そうです、かまど作りです。炎がしっかりと上がるように大きな石を組み合わせ、高めに作るのがコツです。

4・ファイヤー
上手くかまどができあがりましたか? 空気の通り道を作るように、ランダムに薪を組みましょう。それでは薪に火を付け、調理を開始します。

5・調理開始
水を張った鍋にサトイモ、ニンジン、ゴボウなどの根菜類を入れ、煮えるのを待ちます。※サトイモや野菜は出発前に家で切っておくとラクチン。

6・BBQも忘れずに!
具に火が通るのを待っている間はBBQとビール!! 腹が減っては芋煮は作れません(笑)。芋煮に入れる肉まで食べてしまわないよーに!。

7・豚肉を投入
お湯が沸騰してきたら豚肉を投入。豚の旨みがでるようにたっぷり入れましょう。豆腐も一緒に入れてしまいます。豚肉に火が通ってきたら丁寧にアクをとりましょう。

8・味噌で味付け
仙台では仙台味噌を使うのが一般的。白味噌を使ってマイルドに仕上げても美味しそうですね。味噌を加え一煮立ちさせたら、ネギを加えて仕上げましょう。

9・仙台風芋煮完成!!
どうです、この美味しそうな出来上がり。豚肉と味噌のコク、根菜からしみ出る甘み、サトイモのやわらかな食感…。外で食べると美味しさがぐっと増しますね~。

10・鍋を囲んで芋煮をどうぞ
芋煮が完成したら、あとはひたすら食べるのみ。おにぎりなどもあると最高ですねー。ポカポカとした太陽の光を受けながらいただく芋煮は、まさに秋の醍醐味ですよ。
ついつい多めに作りすぎてしまう芋煮。みなさん余った芋煮はどうしていますか? そんな時に おすすめなのが芋煮カレーです。
調理は簡単、余った鍋の中にカレールーを入れるだけです。味噌のコクと豚の旨みが効いた独特なカレーがあっという間にできあがり! 家からご飯を持っていってもいいですねー。
さぁ皆さんも秋の川原でレッツ芋煮会!!
今では全国にその名を知らしめる芋煮会の祭典。山形の芋煮会はこのお祭りを皮切りスタートするそうです。2009年の来場者数はなんと20万人! ここまで大規模な芋煮会は日本一いや、世界一でしょう。大河内がちょっとだけレポートします。
このイベントの目玉はなんといっても直径6mの大鍋!
この大鍋では水6t、酒50升、醤油700L、砂糖200kg、サトイモ3t、山形牛肉1.2t、コンニャク3500枚、ネギ3500本を使った内陸風の芋煮が作られています。その量はなんと3万食分!! 当日の朝7時から調理を開始し、午前11時頃にできあがります。
この鍋で作られる芋煮は内陸風の醤油味。牛肉からしみでた脂が、ちょうどいいコッテリ感を演出し、少し甘めの味付けがどことなく上品に感じられます。ゴロッとしたホクホクのサトイモもたまりません。
芋煮を食べるためには協賛金と整理券が必要です。整理券の順番ごとにアナウンスされるので、何時間も並ぶ必要がないのもうれしいですね。また、会場内には屋台やゆっくり芋煮が味わえる芋煮茶屋などもあり、山形の食文化を一挙に楽しめますよ。
会場周辺には駐車場がないので、山形県庁または、山形市総合スポーツセンターに車を止めて、シャトルバスで会場へ向かいましょう。詳しくは下記のHPへ・・・
日本一の芋煮会フェスティバル
開催地:山形県馬見ヶ崎河川敷(双月橋付近)
日時:9月の第1日曜日、9時~(2009年の場合)
料金:芋煮300円(2009年の場合)


































