東北紅葉セレクションBest5
紅葉、といえば東北です。東北の秋は昼夜の寒暖の差が大きく、紅葉の色づきにとても適した気候なのです。1年でもっとも美しい季節といっていいでしょう。今回は、長年、東北各地を撮り歩いたSHOE PRESsのカメラマン・板元義和が「絵になる」紅葉スポットを選んでみました。秋の東北旅行は、ぜひ紅葉散策をお楽しみください。
奥入瀬・十和田(青森・秋田県)

十和田湖と奥入瀬渓流は北東北の紅葉の超定番エリア。東北道十和田ICで下りて向かう場合は、まず発荷峠から十和田湖を一望。ここで気分を高め、次に十和田湖の眺めがいちばんよい瞰湖台で紅葉の素晴らしさを堪能してください。続いて子の口からおよそ14km続く奥入瀬渓流を散策しましょう。遊歩道沿いに楽しめるブナやカエデの紅葉と清流の組み合わせが実に美しいのです。
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○紅葉時期:10月中旬~下旬
○問い合わせ:十和田湖国立公園協会
○地図はコチラ(奥入瀬渓流)
○地図はコチラ(十和田湖)
仙人峠(岩手県)

岩手県遠野市から釜石市へと向かう国道283号。その峠越えのピークにあるのが古くから交通の難所として知られる仙人峠です。2年前に新しい仙人トンネル開通以後は、通行もずいぶん楽になりましたが、紅葉のすごさは昔と変わりません。仙人トンネルを抜けてから仙人大橋あたりまでが特にきれいです。車窓から見る紅葉としては、東北随一では? との感想を持っています。
(DATA)
○紅葉時期:10月下旬~11月初旬
○問い合わせ:釜石市観光交流課
○地図はコチラ
小安峡(秋田県)

ダイナミックな渓谷の風景が好きな方におすすめのスポットです。渓谷に架かる川原湯橋の上から眼下60mの渓谷全体を見渡す、という楽しみ方もよいですが、現地まで行ったらぜひ渓谷沿いの遊歩道を歩いてください。小安峡は温泉郷でもあり、遊歩道近くでは噴煙を上げている場所もあって、撮影の際の好アクセントになります。
(DATA)
○紅葉時期:10月中旬~下旬
○問い合わせ:皆瀬観光協会
○地図はコチラ
鳴子峡(宮城県)

展望台から渓谷に架かる大深沢橋を望む、というのがよく見かける鳴子峡の紅葉写真。この景観も美しいのですが、鳴子峡全体の紅葉の良さを見晴らすなら、むしろ橋の上から見るほうがおすすめです。鳴子峡の断崖にトンネルがあり、そこから陸羽東線の車両が出てきたところがシャッターチャンス。こうすると車両のスケールと比較しての紅葉の広さがよく伝わります。
(DATA)
○紅葉時期:10月下旬~11月上旬
○問い合わせ: 鳴子温泉観光協会
○地図はコチラ
磐梯吾妻スカイライン(福島県)

福島市の高湯温泉から土湯峠を結ぶ約29kmの有料観光道路。通行料は普通車1570円と高いかもしれません。ただ、紅葉時期に関しては、その美しさを満喫すれば十分もとをとった気分になれるでしょう。スカイラインの魅力は、森の雄大さだけでなく火山特有の荒涼とした景観や、高所ならではの空気感、カーブの造形など、シーンごとに際だった個性を持っているところです。
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○紅葉時期:10月上旬~中旬
○問い合わせ:福島県道路公社
○地図はコチラ
※紅葉はその年の気象状況によって大きく変わります。旅行の際は、まず現地情報をご確認の上、お出かけください。