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「わくわくパビリオン」は、2018年で3回目を迎える、子どもたちを対象とした入場無料のイベントです。名取市市制施行60周年記念事業ともなる今回は、「和!っとおどろくたまてばこ」と題して、巨大紙相撲や日本舞踊の体験、昔のおもちゃ作りなど、和テイストの遊びや催しが盛りだくさん。子どもだけでなく大人も楽しめるイベントに、家族みんなで遊びに行ってみてはいかがですか。
2018年のテーマは、「日本の文化」。知っているようで知らない、奥が深くておもしろい日本文化を取り上げて、楽しく遊ぶことができます。
最初の目玉は、5月4日(金・祝)の11:00から大ホールホワイエで行なわれる「熊野堂十二神鹿踊」。名取市の熊野本宮社に伝わる伝統の舞は迫力満点。演舞終了後には、保存会の人たちの指導による体験もありますよ。
また、伝統芸能に欠かせないお囃子の魅力を、わかりやすくお話をまじえて聞かせる「邦楽 お囃子ライブ」は4・5日の両日とも楽しめます。日本舞踊の先生が美しいご挨拶や所作を伝授してくれる「日本舞踊たいけん」(要事前申し込み)も開催。
毎年好評の「スタンプラリー」にも、ぜひ参加してみてください。あれこれ遊びながらスタンプを集めましょう。
他にも、両日ともに行なわれる遊びや体験がいっぱいです。
「ハッケヨ~イ、ノコッタノコッタ!」のかけ声とともに、土俵のまわりをたたいて紙でできた力士の勝敗を競う「巨大紙相撲」もそのひとつ。大人も子どもも盛り上がりそうです。
名取に伝わる昔ばなしを素朴な語り口で聞かせてくれる「名取むかしばなし」のコーナーや、子どもたちが夢中になる紙芝居や影絵もあります。展示ギャラリーでは、かざぐるま作りのワークショップも行なわれるので、遊んで、聞いて、作って、思い思いに自由な体験が楽しめます。
2018年の「わくわくパビリオン」は、日本の音楽や踊り、昔の遊びやおもちゃ作りなど、内容満載の2日間です。邦楽のプロによるお囃子ライブや日本舞踊など、普段なかなかできない体験に気軽にチャレンジできる絶好のチャンス。家族で楽しめる名取市文化会館の入場無料のイベントをお見逃しなく!
2018年4月時点での情報です。