【俺の極旨手帳】「レストラン高砂」でとろり絶品カニクリームコロッケを食す(宮城県名取市)

    (C)シュープレス

    「レストラン高砂」は宮城県名取市の老舗レストラン。レトロを通り越したボロボロの見た目とは裏腹に、うまいランチを出す店として知られている。人々をひきつけてやまない懐かしの味を味わいに、ぜひ訪れてほしい。

    国道沿いに建つ謎の行列店

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    仙台市南部に位置する名取市の国道4号線沿いに、ボロボロのサンシェードが目をひく店がある。それが「レストラン高砂」だ。失礼を承知でいえば、廃墟然としすぎてレストランなのかわからない。いや、人がいるのかどうかもよくわからない。だが、お昼時ともなればこの店には連日長蛇の列ができる。国道を走りながら、「この店は一体何の店なのだろう」といぶかるドライバーも多いはずだ。

    リーズナブルでうまい「レストラン高砂」の洋食王道ランチ

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    何を隠そう、「レストラン高砂」は知る人ぞ知る和洋食のレストランだ。手頃な価格でボリューム満点。カツランチやハンバーグランチ、とんかつ定食など、王道のランチメニューが20種類以上ラインナップしている。

    店がオープンするのは、昼の12時。レトロな自動扉が開くと同時に、すでに行列をつくっていた客たちがぞろぞろと店内へと入っていく。中に広がるのは、昭和を思わせるレトロな空間。テーブル席が7席ほどと、奥には座敷がある。ガムテープで補強された椅子、破れのある襖、まるでここだけが古き良きどこかの時代にタイムトリップしているようだ。

    ちらりと見える厨房では、煽るフライパンから勢いよく火があがっている。そう、ここはうまいものを出す店に違いない。

    とろりぷりん、サクサクのカニクリームコロッケ

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    今回はカニクリームコロッケランチをオーダー。 ごろりとしたこぶしほどのコロッケが2つ。マカロニとキャベツのサラダが添えられ、ご飯、わかめたっぷりの味噌汁、漬け物が付く。

    コロッケに箸を入れると、期待を裏切らないサクサク感が伝わってくる。割ればふわりと湯気が立ちのぼり、固めのホワイトソースのクリームと、それをまとった具がとろりと顔を出す。カニの身はごろりとして大きい。

    まずはひと口サクリ。カニの風味たっぷりのクリームが口いっぱいに広がる。うまい。コロッケの下に敷かれたソースの軽い酸味が、甘みのあるクリームのほどよいアクセントになっている。軽快な歯触りにぱくぱくと食べ進めたくなるが、時たま口に広がるカニの風味をまた堪能し、幸せな気分になる。

    このボリュームで610円。コスパ最強だ。帰りがけ、ジュージューとおいしそうな音をたてハンバーグ定食が運ばれていく。よし、次はハンバーグ定食にしよう。

    「レストラン高砂」を訪れたら、「かわまちてらす閖上」にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。



    2019年11月時点での情報です。

    レストラン高砂
    所在地:宮城県名取市増田1-16-34
    電話:022-384-4230
    営業時間:12:00~14:30
    定休⽇:月曜

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